夫婦の出産意識調査、理想の子どもの人数は2人と約5割が回答

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あなたは何人の子どもを持ちたいと思いますか?
  • あなたは何人の子どもを持ちたいと思いますか?
  • “2人目の壁”は実際に存在すると思いますか?
  • あなたは、1人目 and 2人目の出産に対してためらいを感じますか(感じましたか)?
  • どんなときに/どんなことで“2人目の壁”を感じます(感じました)か?
  • 2人以上の子どもを出産したことについて、家庭の幸福感の観点から、満足していますか?
  • ご家庭の、日々の満足感を100点満点で答えると
  • 2人以上の子ども産んでよかったと思うことはなんですか?
  • あなたが、2人もしくはそれ以上の子どもがほしいと思う理由はなんですか?
 タマホームは3日、夫婦の出産意識の実態についてWEBアンケート調査した結果を発表した。全国の既婚者のうち、「子どもなし」「子ども1人」「子ども2人以上」の男女各300名、計1854名から回答を得た。調査期間は5月25~27日。

 まず調査対象者全員に「理想の子どもの人数」を尋ねたところ、「2人」が47.2%で最多。2番目に多かったのが「3人」(22%)で、「2人以上」が、合計71.8%となった。2011年の合計特殊出生率が1.39である状況と比べると、理想の子どもの人数と実際の子どもの数に隔たりがあると言える。

 出産そのものについて、子どもがいない人は、38.5%の人が「1人目の出産にためらいを感じる」と回答。しかし、子どもを1人持つ人に「2人目の出産」について質問すると、64.8%の人が「ためらいを感じる」と答え、かなり数値が上昇している。これらの結果から、第2子以降の出産に特有の壁、いわば“2人目の壁”が存在するという意識があることが浮き彫りとなった。

 そこで、「必要となる生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第2子以後の出産をためらうこと」を“2人目の壁”とし、この補足を付けた上で“2人目の壁”が存在するかをたずねると、81.8%の人が「存在する」と回答した。特に、子ども1人持ちの夫婦に顕著で、86.9%の人が“2人目の壁”を感じていた。なお“2人目の壁”を感じる理由のトップは「経済的なきっかけ」(85.1%)が、2位の「年齢的なきっかけ」(52.1%)を大きく上回っていた。

 一方で、“2人目の壁”を乗り越えた夫婦は幸福感を感じ、「満足している」が98.4%となった。「ご家庭の、日々の満足度」を100点満点の点数形式でたずねたところ、子どものいない夫婦は78点、子どもが1人の夫婦は83点、子どもが2人以上の夫婦は85点と、子どもの数が増えるにつれて満足度が高くなる傾向が見られた。

 実際に2人以上の子どもを持つ人へ、「産んでよかった」と思うことをたずねると、「家族は多い方がにぎやか」「子ども同士で遊べるようになった」の2つの回答が多い。これらの実感が、前項の質問で顕著になった強い幸福感へとつながっているようだ。

 なお安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に関して、2人目の出産に躊躇している人を対象にたずねたところ、「幼児教育の無償化」が実現したら、出産意向に前向きな影響があると回答した人が8割を超えた。その他、「待機児童ゼロに向けた保育園の拡大」「育児休暇の3年間延長」も、実現した場合約6割の人の出産意向に前向きな影響があると見られる結果になった。

 さらに、生活・経済と密接した関係にある要素として、調査対象者が「今後住みたいと思う住居」についてたずねた結果、子どもが2人以上いる対象者の7割以上が「持ち家一戸建て」に住みたいと回答。また、「子どもなし」「1人子どもがいる」対象者は、それぞれ52.4%と62.6%で、子どもの人数が多いほど、「一戸建て」志向が強かった。

理想と実際を隔てる“2人目の壁”、8割以上が実感

《冨岡晶@RBB TODAY》

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