朝日新聞、朝日学生新聞、全国新聞教育研究協議会は「第20回全国新聞スクラップコンクール」の作品を9月2日から募集する。テーマは自由で、新聞を読んで親しみ、理解力、文章力、創造力をそだてることを目的としている。 文科省の指導要領を背景に、学校では授業で「新聞」を取り上げる機会が増えているという。小学校では新聞の編集や記事の書き方に注意して読むこと、中学校では新聞の特性を知った上で必要な部分を探して読むことなどが盛り込まれている。 全国新聞スクラップコンクールは、学校の授業や日常生活で新聞を通じて理解力、文章力、創造力を培うことを目的に開催。全国の小学生、中学生、高校生を対象に、新聞の切り抜きを集めたスクラップブックを募集。昨年は全国から4,651点余の作品が集まったという。 テーマは自由で、動物、食、地域をテーマにした子どもらしい作品や、難しい時事問題や宇宙、環境をテーマにチャレンジした作品など、子どもたちの「私のスクラップ帳」を募集する。◆第20回全国新聞スクラップコンクール対象:小学生、中学生、高校生(グループ不可)部門:小学生、中学生、高校生の3部門応募:応募票に記入の上、作品に張って学校単位、個人単位で郵送テーマ:自由(各新聞のどの紙面の利用も可能)作品形態:スクラップ帳、ノート、スケッチブックなどを使用(切り抜いた新聞と年月日を必ず明記)※2012年11月以降に制作したもの受付期間:9月2日(月)~11月11日(月)入選発表:2014年1月上旬(予定)賞典:文部科学大臣賞、全国新聞教育研究協議会賞、朝日新聞社賞、朝日小学生新聞賞、朝日中学生ウイークリー賞、審査員特別賞、優秀賞、佳作、奨励賞、学校賞