学習用途を考慮した手書き向けタブレットを提供、東芝

 東芝は、7月3日から5日までの3日間東京ビッグサイトで開催された「国際電子出版EXPO」にて手書き専用タブレットを展示。電子書籍や電子教科書へのマーキングや書き込みをノートのように自然に行なうための専用端末を紹介した。

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国際電子出版EXPOでの東芝ブース
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 東芝は、7月3日から5日までの3日間東京ビッグサイトで開催された「国際電子出版EXPO」にて手書き専用タブレットを展示。電子書籍や電子教科書へのマーキングや書き込みをノートのように自然に行うための専用端末を紹介した。

 東芝は、2013年4月に電子書籍ストア「BookPlace(ブックプレイス)」の提供を開始し、東芝の専用電子書籍リーダー「BookPlace Mono(ブックプレイス モノ)」やアンドロイドまたはiOSを搭載したタブレット端末やスマートフォンを対象にサービスを提供してきた。

 今回展示されていたのは、東芝のレグザタブレットシリーズに新たに追加された2機種(AT703/AT503)で、紙に書くような自然な下記心地を追求した商品となっている。デジタルペンでは、ボールペンで書いた時のような滑らかさを、タブレット画面では適度な抵抗感を実現したという。

 また、タブレットに合わせた手書きノートアプリ「TruNote(トゥルーノート)」もタブレットに搭載。ノートのように気ままに書き込むことが可能で、使わないノートは引き出しにしまうといった感覚で管理できるという。電子書籍へのメモやマーキングも手書きで可能になるため、学習環境での活用を見込んでいるという。
《湯浅大資》

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