日本マイクロソフトは、先進的かつ実践的な教育ICT活動の支援プログラムの一環として「マイクロソフト教職員ICT活用実践コンテスト」を開催している。7月29日、同コンテストの今年度の表彰式を開催した。 表彰式にあたって、日本マイクロソフト パブリックセクター 文教統括本部長の中川哲氏は、開催の挨拶とともに「今年も非常に趣のある優秀なコンテンツが集まりました。これらのコンテンツをツールとして全国の先生方に紹介し、利用してもらえればよいと思い、この活動を続けています。そして、同時に我々も現場の先生方や児童のみなさんの声で学ばせていただければと思います。」とコンテストの意味や目的を語った。 第5回となる今年のコンテストは、優秀賞2件と奨励賞4件となり、その内容は以下のとおりだ(敬称略)。優秀賞:・こんな都島区にしたいねん(都島区の活性化に向けて) 大阪市立東都島小学校 藤本白織、平安山英郁・スパイラル計算学習コンテンツの開発・活用 福岡県大任町立大任中学校 森孝太郎奨励賞:・PowerPoint + VBA(テキストボックス)+ コードによる情報の共有化 京都市立下京中学校 中野豊司・Microsoft Excelで算数ドリルを作ろう他 愛知県新城市立千郷中学校 鈴木英之・人と人とのつながりを大事にしたICTの活用 ~ PowerPointを活用して手話を楽しく、主体的に学ぶ ~ 大阪府立生野聴覚支援学校小学部 稲葉通太・きょう土を開く(表彰式欠席) 広島市立藤の木小学校 中平禎子、峯島崇征 なお、優秀賞に選ばれた2校は、2014年にスペイン バルセロナで開催されるMicrosoft Partners in Learning Global大会に招待される。※お詫びと訂正:初出時、奨励賞受賞者の名前に誤りがありました。PowerPoint + VBA(テキストボックス)+ コードによる情報の共有化を実施したのは、京都市立下京中学校の中野豊司氏、Microsoft Excelで算数ドリルを作ろう他は愛知県新城市立千郷中学校の鈴木英之氏、また大阪府立生野聴覚支援学校小学部の担当者は「稲葉通太」氏です。お詫びして訂正いたします。