リクルートキャリアは「2013年7月度内定状況について」の調査で7月1日時点での大学生全体の就職内定率が65%、前年同月の58.8%に比べて6.5ポイント高くなっていると発表した。 前年同月の58.5%より6.5ポイント伸びた今回の結果により、昨年より早く内定を勝ち取っている現状がわかった。また、大学生全体における就職内定取得者の平均内定取得社数は1.96社となっている。 就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率は46.0%で、前年同月の54.5%と比べて8.5ポイント低い状況。また内定取得者の就職活動実施率は22.5%と、前月の32.1%よりも9.6ポイント低く、前年同月と比べて5.6ポイント低かった。内定を取得したことにより、就活を終了させていく学生とともに、内定取得前の学生が就職活動から離れつつあることもうかがえる。 この調査はリクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象にインターネットで実施、男女12,898人から回答を得た。