内閣府、男女共同参画推進連携会議などは、子どもの視点から考えるワーク・ライフ・バランスに関するシンポジウムを9月30日、静岡市で開催する。海外視察から得られた諸外国の実情を交え、保育・教育の充実のためのワーク・ライフ・バランスを考えるという。 第1部では国際女性教育振興会静岡県支部事務局長の黒柳千穂子氏による報告「子どもの置かれている現状に視点をあてて~静岡県内の幼保園・認定子ども園の視察研修から感じたこと~」を、第2部では静岡県読み聞かせネットワークの飯野紀代子会長ととこは幼稚園の稲葉昌代園長の対談「子どもを取り巻く地域と幼稚園 ~スウェーデン・日本・静岡~」を開催。さらに第3部では、福祉論や保育論に関する著述も多い、静岡大学教育学部・石原剛志教授による講演「子どものまなざしから考える ワーク・ライフ・バランス」を行う。 なお、参加には事前申込みが必要で、Webサイトの特設ページまたはFAXにて受付けている。当日は託児サービスも容易され、未就学児を対象に開会時間中利用することができる。◆地球社会を共に生きる ~子どものまなざしから考える ワーク・ライフ・バランス~日時:9月30日(月)13:00~16:00会場:静岡県男女共同参画センター あざれあ(静岡市駿河区)定員:100名締切:9月27日(金)先着順参加費:無料託児サービス:あり(無料)応募方法:Webサイトより