英語力の必要性、6割が感じつつも学習者は1割以下

 マイボイスコムが10,027人を対象に実施した「英語教育に関するアンケート調査」によると、英語力の必要性を感じる、やや必要性を感じると答えた人は合わせて59.9%、一方で現在英語を学習している人は8.3%という回答結果となった。

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英語力の必要性、6割が感じつつも学習者は1割以下
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 マイボイスコムが10,027人を対象に実施した「英語教育に関するアンケート調査」によると、英語力の必要性を感じる、やや必要性を感じると答えた人は合わせて59.9%、一方で現在英語を学習している人は8.3%という回答結果となった。

 英語力の必要性を感じている人の割合は女性の方が多く、また必要性を感じると回答した10代の比率は他の年代を上回る結果となった。学校の授業等を除いた現在の英語学習の状況について、現在英語を学習していると答えたのは全体の8.3%で、そのうちの5割を10代が占めている。また、以前学習していたが、今はしていないと回答した人は37.7%であった。

 今後の英語学習意向については、全体の38.2%が英語学習をしたい、継続したいと回答。このうち、10代女性が7割弱、20代女性は5割強を占める結果となり、若い女性ほど英語学習意向の強いことがわかった。また英語を自主的に学習する理由を見ると、女性高齢者層では「自己啓発、習い事」「海外旅行」といった趣味や娯楽等の回答が多い一方、30代・40代男性では「仕事で必要になった」という回答が多かった。

 学校で英語を学ぶ習慣のある10代を除いて、英語を使う場面が少なくなれば英語力の必要性や学習意欲もなくなってしまうもの。身近な海外ドラマや海外のインターネットサイトなどで興味や好奇心を刺激することが、年齢を問わず英語学習意欲を維持させる秘訣なのかもしれない。
《横井真里》

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