武蔵野美術大学は小平市と共同で、地域交流を目的としたアートプロジェクト「小平アートサイト2013 会いに来る美術」を11月15日から24日まで開催する。会場は小平市立中央公園ほか市内各所で、作品展示やワークショップなどが行われる予定。 「小平アートサイト」は武蔵野美術大学の彫刻学科研究室と学生生活課が主体となり、東京都小平市と共同で行っているアートプロジェクト。地域との交流を目指し、普段美術に触れることがない人にも美術を体感してもらおうと、1988年から毎年行っているという。 27回目の今回は「会いに来る美術」がテーマ。美術を非日常的なものとしてとらえるのではなく、日常の中に溶け込んだものとして自然と目に入ってくるような「美術の方から歩み寄ってくる」展示になるという。また、会場は小平市立中央公園、鷹の台公園などの野外での展示を増やし、屋内展示は公民館やカフェといった地域との交流が持てる場所に作品を展示するという。 さらに、期間中には会場の中央公園でさまざまなイベントが開催される。11月15日に豚汁と甘酒を振る舞うオープニングパーティー、23日に野外演劇とダンスパフォーマンスが行われる。また、17日は市内の小学生を対象に絵の具やダンボールを使ったワークショップも開催される。 また、会場となる中央公園の受付噴水付近、築山付近、野球場裏付近をはじめ、小川1丁目地域センター、小川公民館、鷹の台公園、カフェ・セピアの全7ヶ所ではスタンプラリーが行われ、参加者には参加賞や景品が授与されるという。◆小平アートサイト2013「会いに来る美術」日時:11月15日(金)~24日(日)9:00~17:00会場:小平市立中央公園、鷹の台公園、玉川上水緑道、小川1丁目地域センター、小川公民館、カフェ・セピア※小川1丁目地域センターは19日、小川公民館は18日休館日、カフェ・セピアは10:00~15:00まで【オープニングパーティー】日時:11月15日(金)17:00~会場:小平市立中央公園の噴水横 小平アートサイト【パフォーマンスイベント】日時:11月23日(土)、24日(日)13:00~会場:小平市立中央公園 じゃぶじゃぶ池【ワークショップ】「生命の爆発!超進化論!もしも自分が人じゃなかったら?」日時:11月17日(日)13:00~17:00会場:小平市立中央公園の噴水横 小平アートサイト対象:小平市内小学2~5年生定員:30名参加費:無料参加方法:ホームページより事前申込受付期間:10月21日(月)~11月5日(火)