現在の習い事は水泳、今後習わせたいのは「英語」が1位…費用は月1万3千円

 「今、習っている習い事」は水泳、「今後、習わせたい習い事」は英語・英会話が1位となったことが、リクルートライフスタイルが10月28日に発表した「ケイコとマナブ 子どもの習い事アンケート2013」より明らかになった。

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 「今、習っている習い事」は水泳、「今後、習わせたい習い事」は英語・英会話が1位となったことが、リクルートライフスタイルが10月28日に発表した「ケイコとマナブ 子どもの習い事アンケート2013」より明らかになった。

 同社が運営する「ケイコとマナブ.net」にて、全国の習い事に通う小学生以下の子どもをもつママ412人を対象に「子どもの習い事」についてのアンケートを実施。調査時期は8月30日~31日。

 「今、習っている習い事」は、1位「水泳」35.9%、2位「ピアノ」23.5%、3位「英語・英会話」22.6%、4位「リトミック・体操」21.4%、5位「学習塾・幼児教室」12.4%がランクインした。水泳は2年連続1位となり、体力作りのための習い事として圧倒的人気を誇っている。

 子どもの就学状況別に見ると、未就学児は、1位「リトミック・体操」、2位「水泳」、3位「英語・英会話」となった。将来、音楽やスポーツを習うための準備のほか、お友達作り・集団行動の練習として通わせるケースが多くみられる。就学児(小学生)は、1位「水泳」、2位「ピアノ」、3位「英語・英会話」となった。小学校の水泳指導に不足を感じて、きちんと泳げるようにという意見が多かった。

 一方、「今後、習わせたい習い事」は、1位「英語・英会話」30.3%、2位「水泳」28.2%、3位「書道」15.8%、4位「ピアノ」14.1%、5位「そろばん」13.8%がランクイン。昨年2位の「英語・英会話」が昨年1位の「水泳」を抜き1位となった。小学校低学年にも英語教育を取り入れる提言がなされるなど英語学習の早期化が進み、関心が高まっている。

 子どもの就学状況別に見ると、未就学児は、1位「水泳」、2位「英語・英会話」、3位「ピアノ」。就学児(小学生)は、1位「英語・英会話」、2位「水泳」、3位「書道」となった。

 習い事の数は平均1.9個、かかっている費用は毎月約13,000円。習い事の数や費用は子どもの成長につれて増加傾向にある。費用を「負担」と感じる人が50.7%と半数以上を占めた。捻出方法としては「外食費」「ママのお小遣い」など、ママの工夫や我慢が多く見える結果となった。
《工藤めぐみ》

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