第2回高卒認定の出願状況、前年度比375人減の13,460人

 文部科学省は11月5日、平成25年度第2回高等学校卒業程度認定試験の出願状況を公表した。出願者数は13,460人で、前年度(平成24年度第2回)と比べて375人(2.8%)の減少となった。試験は、11月9日、10日の2日間実施される。

教育・受験 受験
出願状況
  • 出願状況
  • 最終学歴別出願状況
  • 都道府県別出願状況
 文部科学省は11月5日、平成25年度第2回高等学校卒業程度認定試験の出願状況を公表した。出願者数は13,460人で、前年度(平成24年度第2回)と比べて375人(2.8%)の減少となった。試験は、11月9日、10日の2日間実施される。

 平成25年度第2回試験の出願者は13,460人で、このうち男性は7,040人、女性は6,420人。最終学歴別にみると、「高校中退」46.3%、「定時制・通信制高校在学」22.7%、「全日制高校在学」13.1%、「中学校卒業」12.8%、「高専中退」0.7%、「その他」4.4%となっている。このほか、都道府県別の出願状況についても、文部科学省のホームページで見ることができる。

 高等学校卒業程度認定試験は、さまざまな理由で高校を卒業できなかった者などの学習成果を適切に評価し、高校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験。合格者には大学・短大・専門学校の受験資格が与えられ、就職や資格試験などに活用することもできる。平成16年度までは大学入学資格検定(大検)と呼ばれていた。
《奥山直美》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top