ISSは11/20で15歳に、NASAやJAXAが誕生日祝いツイート呼びかけ

 国際宇宙ステーションが11月20日に誕生15年を記念して、「World-Wide Wave」を開催。世界標準時午前0時(日本時間午前9時)からNASAやJAXAなどが1時間おきに、Webサイトへお祝いメッセージを伝える。

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国際宇宙ステーション(写真提供NASA)
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 国際宇宙ステーション(ISS)が11月20日に誕生15年を迎えたことを記念して、「World-Wide Wave」を開催。世界標準時午前0時(日本時間午前9時)からNASAやJAXAなどが1時間おきに、Webサイトへお祝いメッセージを伝える。ツイッターアカウントをもっている人にも参加を呼びかけている。

 ISSは、平成10年(1998年)11月20日に最初のモジュール「Zarya(ザーリャ)」を打ち上げて以来、日本、アメリカ、カナダ、ロシア、欧州各国の計15か国が協力して利用。宇宙だけの特殊な環境でさまざまな実験や研究、地球や天体の観測などを行っている。平成12年からは宇宙飛行士が滞在を開始し、約6か月ごとに交代。現在は若田光一宇宙飛行士が2度目の長期滞在をしており、後半の2か月は日本人初のISSコマンダー(船長)として指揮をとる。

 今回、ISSの誕生15周年を記念し、NASA、ESA、JAXA、カナダ宇宙庁が、1時間おきにそれぞれのWebサイトにツイートしてお祝いする。ISSの存在が科学、技術にとってどのような意味をもつかなどを語り、Web上で絶え間なく展開する企画になっている。

 ツイッターアカウントをもっている人はハッシュタグ「#ISS15」を使うと「World-Wide Wave」に参加できる。また、当日地上からISSを撮影した写真もツイートしてシェアしてほしいとしている。
《田中志実》

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