宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、高校生・高専生・大学生を対象とした「第15回種子島宇宙センタースペーススクール」を2014年3月25日から29日の5日間の日程で開催すると発表、参加者の募集を開始した。理系・文系問わず、関心のある学生に日本の宇宙開発について理解を深めてほしいという。 スペーススクールは、ロケットの打上げ業務に最前線で従事する種子島宇宙センターの職員と一体となって学ぶもので、テーマに沿って講義やグループ実習を実施。今年のテーマは「近未来の種子島コスモポートをデザインする2013」と設定されており、スクールでの講義や演習・施設見学を踏まえた上で、宇宙への玄関口となる近未来の種子島コスモポートを新たにデザインし発表する。 JAXAは、今回のスクールについて、宇宙という共通の関心持った参加者同士の交流によって、貴重な思い出を残し、将来への夢やあこがれを醸成し、職業観・人生観の育成にも大きな役目を果たしてほしいとしている。◆第15回種子島宇宙センタースペーススクール日程:2014年3月25日(火)~29日(土)会場:種子島宇宙センター対象:高校生、高専生および大学生応募人数:40名程度(応募多数の場合は抽選)参加費:無料※宿泊費・食費約3万円および種子島までの交通費は自己負担締切:12月13日(金)~2014年1月31日(金)応募方法:郵送またはWebサイト