今後の千葉県公立高校入試方法、協議会が今年度の検討状況をまとめる

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第4回 千葉県公立高等学校入学者選抜方法等改善協議会の結果
  • 第4回 千葉県公立高等学校入学者選抜方法等改善協議会の結果
 千葉県の中・高等学校やPTAの代表者らによる協議会の第4回結果概要が、12月16日に公表された。また、第4回で今年度最後となるため、これまでの主な意見など検討状況のまとめも掲載された。

 入学者選抜方法などの在り方については、アンケートで6割の生徒・保護者が現行の選抜制度を望んでいるのに対して、中学校長の6割、高校長の9割以上が選抜方法の一本化を望むなど、生徒・保護者側と学校側で相違がみられた。今後の検討の進め方については、学校側の意見の検討も必要だが「現時点では、アンケート結果にある生徒・保護者の思いに軸足を置いて協議すべき」など、アンケートを重視する意見が多い。

 しかし、アンケートはすべての生徒・保護者対象の調査ではなかったため、慎重な検討が必要との見方もある。「現行の選抜制度のもとで入学した生徒が卒業するときにアンケート調査を行い、その結果をもう一度検討するべき」「毎年実施するべきでは」といった継続的な調査を望む声もあがっていた。

 このほか「提出書類の在り方や選抜枠、テストの時間など具体的な運用方法で改善できるものは早急に改善してほしい」「前後期の日程調整を図ることで後期選抜に志願する生徒の指導に余裕を持たせることができるなら、現行制度のままでもよいのでは」などの現行制度での問題点を改善するといったものも目立つ。

 また、「後期選抜は1日で実施しているため、第2次募集のように受け取られている。県教育委員会は、前後期選抜それぞれの趣旨の違いを、高等学校は自校の特色をさらに周知徹底していくべき」との意見もあった。
《黄金崎綾乃》

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