京都産業大学神山天文台は12月21日、天文学入門講座「宇宙の過去・現在・未来」を開催。また同日、クリスマスツリーに飾られている「ベツレヘムの星」について、河北英世 神山天文台長によるクリスマス特別講演も実施する。 京都産業大学神山天文台では、天文学の基礎を学びたい人のために「天文学入門講座」を開催している。6回目となる今回の講座では、京都産業大学神山天文台の中道晶香研究員が、「宇宙の過去・現在・未来」をテーマに実施。宇宙はどのように始まり、将来どうなるのか、ダークマター、ダークエネルギーとは何かといった、宇宙論研究の最新の話題を紹介しながら、宇宙の過去・現在・未来の姿について紹介する。 また、クリスマス特別講演では、「ベツレヘムの星」と呼ばれる、クリスマスツリーの一番上の星について紹介し、その星の謎について天文学的な背景を交えて解説する。 なお当日は、土曜日の一般公開として夜間の天体観望会(悪天候の場合は宇宙の3D映像上映会)も開催しており、併せて参加することができる。◆天文学入門講座/クリスマス特別講演会日時:12月21日(土)14:30~16:00(天文学入門講座)、17:15~17:45(クリスマス特別講演会)場所:京都産業大学 神山天文台(京都市北区)対象:高校生以上(天文学入門講座)、制限なし、子ども連れ可(クリスマス特別講演会)参加費:無料(入館料なども不要)申込方法:申込不要、当日会場に直接来場