日本科学未来館(東京都江東区)は、実験教室「導電性プラスチックを作ろう ~有機ELへの応用」「DNAの抽出」「ロボット感覚系~センサーの役割」を開催する。 日本科学未来館では、子どもから大人まで幅広い年代の人が、対話と実験を通して科学技術を体験することができる各種実験教室を開催している。 2月9日に開催する「導電性プラスチックを作ろう ~有機ELへの応用」では、ノーベル化学賞を受賞した白川英樹博士自らが講師をつとめ、電気を通すプラスチック「導電性プラスチック」を実際に作り上げる。 また、2月2日開催の「DNAの抽出」では、ニワトリの肝臓からDNAを取り出して、遺伝子の役割と生命の不思議さについて考える。2月9日・11日開催の「ロボット感覚系~センサーの役割」では、自分の手でライントレーサ(黒い線をたどる)ロボットを組み立てて、センサーの役割を学び、ロボットの基礎を体験する。 いずれの実験教室も事前申込みが必要で、日本科学未来館ホームページで受け付けている。申込み締め切りは3教室ともに1月15日。なお、応募者多数の場合は抽選となる。◆ロボット感覚系~センサーの役割日時:2月9日(日)10:30~13:00、2月11日(火)13:30~16:00所要時間:2時間30分定員:12名対象:小学3年生以上※小学3年生の参加には1名につき保護者1名の同伴が必要費用:入館料+参加費200円◆DNAの抽出日時:2月2日(日)10:30~12:00所要時間:1時間30分定員:16名対象:小学4年生以上費用:入館料+参加費200円◆導電性プラスチックを作ろう ~有機ELへの応用日時:2月9日(日)13:00~16:30所要時間:3時間30分(途中休憩あり)定員:20名対象:小学5年生以上※1名または2名で申し込み、3名以上は不可費用:入館料のみ