千葉県教育委員会は2月5日、平成26年度「前期選抜」「特別入学者選抜」などの入学志願状況を発表した。全日制課程の平均倍率は1.83倍、もっとも倍率が高い学校は県立千葉（普通科）の3.58倍となった。 全日制課程130校の志願状況は、募集人員21,710人に対して志願者数39,829人、平均倍率は1.83倍となった。昨年より募集、志願者ともに増加したが、平均倍率は昨年の1.85倍より0.02ポイント減少した。 全日制で倍率がもっとも高い学校は県立千葉（普通科）で、3.58倍となった。倍率が2.5倍以上の高倍率となった全日制課程の学校・学科数は、16校18学科。そのうち、進学指導重点校で2.5倍以上となったのは、千葉東（普通科）2.79倍、船橋（普通科）3.14倍・（理数科）2.50倍、東葛飾（普通科）2.84倍、佐倉（普通科）2.69倍の4校5学科だった。千葉東（普通科）は学校独自問題を実施する。 全日制課程の学科別の状況では、「外国語に関する学科」が2.19倍でもっとも倍率が高く、次いで「芸術に関する学科」の2.09倍、「普通科」の1.94倍となった。 今後の日程は、「前期選抜」「特別入学者選抜」、地域連携アクティブスクールおよび通信制課程の「一期入学者選抜」を2月12日（水）、13日（木）に実施、選抜結果の発表は2月19日（水）午前9時から行われる。
