埼玉県教育委員会は2月19日、公立高校の一般募集志願者倍率情報を公開した。大宮高校の理数科の倍率は2.43倍、前年の3.18倍を下回ったが県内ではもっとも高い倍率となった。 そのほか、浦和高校と浦和第一女子高校が1.55倍、大宮高校の普通科が1.52倍、川越高校が1.66倍など。川越高校は、前年の1.56倍から10ポイント上回った。そのほか、市立大宮北高校の理数科(2.05倍)、市立川越高校の国際経済科(2.11倍)、春日部女子高校の外国語(1.53倍)が高い倍率となった。 なお、20日から25日までが志願先変更期間となっているため、入学志願者数および倍率の決定は26日になる予定だ。今後は、3月3日に学力検査が行われ、10日9時に入学許可候補者が発表される。