福島県が小・中学校で支援するサポートティーチャーを募集

 福島県教委は、長期休業や放課後、土曜学習を実施する小中学校に配置する平成26年度の「サポートティーチャーI」と、観察、実験などの授業を支援する「サポートティーチャーII」を募集する。対象は理工系の大学生や退職教員、講師経験者など。募集は5月14日まで。

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 福島県教育委員会は、長期休業や放課後、土曜学習を実施する小中学校に配置する平成26年度の「サポートティーチャーI」と、観察、実験などの授業を支援する「サポートティーチャーII」を募集する。対象は理工系の大学生や退職教員、講師経験者など。募集は5月14日まで。

 「サポートティーチャーI」は、小学校や中学校で長期休業中や放課後に児童生徒の個別相談や学習支援、土曜学習会などの学習支援を行う。1校または1教育委員会につき1年間に約80時間の勤務を上限とする。

 「サポートティーチャーII」は、小学3年から6年までの観察・実験などの授業の準備や後片付けの支援。観察・実験などの授業の中での児童や教員の支援。そのほか、経験に応じて計画立案や教材開発の支援を学校から依頼される場合がある。1校につき1年間に25回(1回3時間程度、計75時間)の勤務になる。

 応募資格は、理工系や教員養成系の大学に在籍する大学生や大学院生、卒業生。退職教員、講師経験者および学校や教育に対する見識と高い関心があり、業務を適切に遂行できる人。募集人員は、「サポートティーチャーI」が50人程度、「サポートティーチャーII」が60人程度。

 採用期間は6月初旬から来年2月28日まで(配置される学校によって異なる)。報酬は1時間1,000円(通勤手当別途)。応募は、サポートティーチャー志願書または市販の履歴書を提出。締め切りは5月14日まで(消印有効)。詳しくは福島県教育庁サポートティーチャー派遣事業事務局まで。
《田中志実》

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