法政大学 情報メディア教育研究センターは、MOOCsやポストMOOCsに向けた最新動向を紹介する国際シンポジウム「映像配信を利用した教育情報システムの最新事情」を3月7日、市ヶ谷キャンパスで開催する。 MOOCs(Massive Open Online Course)とは、無料で参加できる大規模公開オンライン講座。現在、新たな学びの方法として世界的な規模で急速に普及しつつあり、日本でもJMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)が設立されるなど注目を集めているという。 同センターでは2013年3月、第1回国際シンポジウムを開催。マサチューセッツ工科大学とハーバード大学が創立した「edX」や、「Matterhorn」など、米国の映像配信をベースとした教育情報システムを紹介した。 今回も引き続き、カリフォルニア大学バークレー校、カーネギーメロン大学で教育システム構築の最前線で活躍する講師を招き、米国のMOOCsやポストMOOCsを見据えた最新動向を紹介。さらに、Matterhorn映像配信システムの国際化を進めるプロジェクトや、JMOOCをはじめとする日本のMOOCs、反転授業など新しい意欲的な取り組みを紹介する。 また、シンポジウムでは、ランチを食べながら、Matterhornシステム開発を手掛けるEntwine社のCTO、Tobias Wunden氏の話を聞く、ランチョンセミナーなども予定されている。◆映像配信を利用した教育情報システムの最新事情日時:3月7日(金)10:00~17:05会場:法政大学 市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26Fスカイホール定員:200名