【高校受験2014】リスニングで不具合、都立大島海洋国際高校の受検生に一律20点加点

 東京都教育委員会は2月24日、同日実施された東京都立高等学校入学者選抜学力検査において、都立大島海洋国際高校(都立芝商業高校会場)にて、英語のリスニングテストで放送機器の不具合があったと発表した。

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東京都教委の発表
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  • 大島海洋国際高校の受検状況
 東京都教育委員会は2月24日、同日実施された東京都立高等学校入学者選抜学力検査において、都立大島海洋国際高校(都立芝商業高校会場)にて、英語のリスニングテストで放送機器の不具合があったと発表した。

 リスニングテストで放送機器の不具合があったのは、都立大島海洋国際高校の都立芝商業高校会場。大島海洋国際高校は、受検生の至便性を考慮して、大島海洋国際高校と芝商業高校の2つの会場で学力検査を実施している。

 不具合は、午前11時20分に英語学力検査が始まり、CDを再生したところ、大島海洋国際高校で使用している4階の検査会場3会場で放送が流れなかったため、リスニングテストを中止した。学力検査実施前日と当日の朝に放送機器点検を実施した際には、異常は認められなかったという。

 リスニングテストの採点は、大島海洋国際高校会場(受検者数13人)と芝商業高校会場(受検者数85人)で受検した受検者全員に一律20点を加点することとなった。

 なお、大島海洋国際高校の受検状況は、募集人数56人に対し、最終応募人数が108人、受検者数が98人で、受検倍率は1.75倍だった。
《工藤めぐみ》

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