8月3日から5日の3日間、「第4回 高校生バイオサミット in 鶴岡2014」が山形県鶴岡市のいこいの村 庄内および慶應義塾大学先端生命科学研究所で開催される。最先端の研究施設見学のほか、日ごろの研究成果や、これからの研究計画を共有することができる。 鶴岡市は、くも糸の人工合成、藻を使った油作り、唾液でのがん発見など、数多くの研究開発が行われているバイオ研究の拠点。「高校生バイオサミット」は、慶應義塾大学先端生命科学研究所、山形県、鶴岡市で構成する高校生バイオサミット実行委員会が2011年より毎年夏に鶴岡市で開催しているイベントで、今回で4回目を迎える。 当日は日本の将来を担う全国の高校生が鶴岡に集結。世界最先端の研究施設を見学するとともに、日ごろの研究成果を発表し合う。対象分野は生命科学に関係するあらゆるトピックで、応募部門は既に行った研究および現在実施中の研究が対象となる「成果発表部門」と、これから実施する研究および開始してまだ間もない研究の計画を発表する「計画発表部門」の2部門とされている。また、優秀な研究発表は表彰される。 応募には、参加申請書、研究発表申請書、研究レポートを6月30日までに高校生バイオサミット事務局にメールまたは郵送で送る。なお、高校生の観覧のみの参加も可能だ。参加は無料、交通費・宿泊費は参加者負担となっている。◆第4回 高校生バイオサミット日時：8月3日（日）～5日（火）※2泊3日会場：いこいの村 庄内および慶應義塾大学先端生命科学研究所（いずれも山形県鶴岡市）対象：全国の高校生参加費用：無料※交通費・宿泊費等は自己負担対象分野：生命科学に関係するあらゆるトピック募集部門：成果発表部門、計画発表部門、一般部門（観覧のみ）締切：6月30日（月）必着応募方法：参加申請用紙と研究発表申請、研究レポート（成果発表はA4 6ページ以内、計画発表は同3ページ以内）をメールまたは郵送
