慶應SFC、4学期制対応で7年ぶりのカリキュラム改革

教育・受験 学校・塾・予備校

新カリキュラムの概念図
  • 新カリキュラムの概念図
  • 研究会・卒業プロジェクト
 慶應義塾大学は、湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部・環境情報学部で7年ぶりとなるカリキュラム改革を実施、2014年4月から4学期制に対応した新カリキュラムを開始した。

 新カリキュラムでは、クラス単位での学びの機会を重視。同じクラスの仲間とともに、外国語、情報技術基礎、データサイエンス、ウエルネスといった科目を一緒に学ぶ中で、4年間の大学生活を送る仲間との絆を培うとともに、学びの可能性を発見、再発見できるような機会を創出する。それぞれのクラスは2名の教員がクラス担任としてサポートにあたる。

 一部の科目をのぞいて、授業科目は全学年に設定。授業科目は、学年ごとに基礎から専門へと積み上げるのではなく、すべてフラットにおかれているため、学年に関わらず自分自身の学習・研究に必要な科目を必要な時に履修できるカリキュラムになっているという。1年生から専門科目を履修することができる一方で、4年生になって自分に不足していると感じた際は基礎的な科目を履修し学ぶこともできる。

 また、「卒業プロジェクト」に向けて、教員と学生が共に考えながら、多様な課題に取り組んでいく研究会については、原則として2年生から1学期に最大2つ履修できる。学部の段階から、教員と大学院生、学部生が一体となって協同的な研究体制を推進。新カリキュラムでは学生に合った研究会を見つけるために「アスペクト」と呼ばれる道案内の仕組みを導入する。

 さらにSFCでは、春学期と秋学期の各前半・後半に科目を配置することで、短期間に集中して学習に取り組むことができる科目の設置を推進。これにより、休学することなく半年間の海外留学、フィールドワークなど可能となるため、大学4年間の学習計画をより柔軟に設計できるようになる。
《水野こずえ》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)