大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は5月1日、「医学部に強い高校ランキング」を発表した。国公立大医学部医学科の合格者数が多い高校は、1位「東海」、2位「ラ・サール」、3位「洛南」だった。 近年、医学部人気が高まっており、特に学費が安い国公立大学は人気が高く、難易度も高い。地方の大学を中心に、推薦やAO入試で地域医療や僻地医療従事者を養成する地域枠が増え、国公立大医学部に1人でも合格者がいた高校は、2007年の642校から2014年は743校に増えたという。 国公立大医学部医学科合格者数ランキングは、1位「東海」114人、2位「ラ・サール」97人、3位「洛南」82人、4位「東大寺学園」80人、5位「甲陽学院」66人となった。東海は2008年から7年連続で1位をキープしている。 「医学部に強い高校ランキング」は、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆医学部に強い高校ランキング1位「東海」114人2位「ラ・サール」97人3位「洛南」82人4位「東大寺学園」80人5位「甲陽学院」66人6位「灘」62人7位「久留米大附設」59人8位「新潟」53人9位「四天王寺」50人9位「愛光」50人