GW最終日の夜空に「みずがめ座η流星群」、観測のチャンスは午前2時頃から

 ゴールデンウィークも最終日を迎えた5月6日は、広いエリアで天候に恵まれそうだ。毎年、このゴールデンウィークにピークを迎える「みずがめ座η(イータ)流星群」、2014年は5月6日の16時頃に極大時刻を迎える。

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気象庁 天気予報(2014年5月6日9時発表)
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  • ウェザーニュース「みずがめ座η流星群を楽しもう!!
 ゴールデンウィークも最終日を迎えた5月6日は、広いエリアで天候に恵まれそうだ。毎年、このゴールデンウィークにピークを迎える「みずがめ座η(イータ)流星群」、2014年は5月6日の16時頃に極大時刻を迎える。その母天体はハレー彗星という。

 見頃のチャンスは6日未明および7日未明とされ、5日は日本列島の広いエリアが雲に覆われたが、ウェザーニュースがGW特別企画として実施している「みずがめ座η流星群を楽しもう!!」の流星カウンターには、6日0時から4時までの間に、西日本を中心に194の流星観測報告が寄せられている。

 気象庁が6日午前9時に発表した天気予報によると、北海道、関東の一部と沖縄を除き、晴れの予報が広がっている。ゴールデンウィーク最終日は、夜空を見上げ「みずがめ座η流星群」を観測してみてはいかがだろうか。

 なお、極大時刻は日本では夕方にあたり条件はよくないが、夜半以降は月明かりもなく好条件になるという。国立天文台によると「午前2時頃から夜が白み始める午前3時半頃という短時間が、観察のチャンス」ということ。なお、極大の前後数日間は、流星を観測できるチャンスがあるという。

 アストロアーツでは、5月7日の日の出2時間前のみずがめ座η流星群の放射点の位置などを紹介している。
《田村麻里子》

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