習い事の費用、35%が昨年より増加…4人に1人が今後増やす予定

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昨年と比べて増えたか、今後増やす予定か
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 子ども一人にかける一か月あたりの習い事の費用が「昨年より増えた」と回答した人は35.1%、「今後増やす予定」は25.0%にのぼることが、日本生命保険(ニッセイ)が5月1日に発表した調査結果より明らかになった。

 調査は、同社のホームページ内の「ご契約者さま専用サービス」にて、「子どもの日・子どもの習い事」に関するアンケート調査を実施し、12,993人の回答を得た。調査期間は、4月1日~17日。

 子どもの習い事は、1位「学習塾」26.8%、2位「水泳」23.8%、3位「音楽教室」18.1%がベスト3となった。男女別に見ると、男女ともに「学習塾」が最多で、男の子は「水泳」「サッカー・フットサル」、女の子は「音楽教室」「水泳」が2~3位にランクインした。年代別に見ると、年代が高くなるにつれて学習塾に通う割合が増加し、中学生では43.8%にのぼる。

 ちなみに、親世代が子どもの頃に通っていた習い事ベスト3は、1位「書道」38.4%、2位「学習塾」、3位「音楽教室」だった。

 子ども一人にかける一か月あたりの習い事の費用は、子どもの年代が高くなるにつれて「5千円未満」が減少し、「2万円以上」が増加。中学生では、「2万円以上」が34.2%にのぼる。

 また、「昨年より増えた」と回答したのは35.1%で、「昨年より減った」6.1%を大きく上回る。さらに、今後の予定でも「増やす」と回答したのは25%にのぼり、「減らす」4.5%を大きく上回る結果となった。

 ニッセイ基礎研究所チーフエコノミストの矢嶋康次氏は、「学習塾等に通う費用を含めた教育費は年々増加傾向にあります。日本政策金融公庫の調べによると、子ども2人世帯の年収に占める教育費負担は40%に達しています。時代とともに習い事の内容は変わると思いますが、大学進学志向・高学歴志向は根強く、教育費負担は多くの家計にとって共通の悩みとなり続けるでしょう」とコメントしている。
《工藤めぐみ》

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