東邦大学医学部と看護学部は、7月25日と26日に「小学生 夏の医学校」を開催する。人体の仕組みや病院の仕事に興味を持つ小学5・6年生を対象に、親子で医学を学ぶプログラムが用意されている。 同大学医学部および看護学部は、感性豊かな小学生に生命の不思議や大切さを感じながら医学や看護に興味を持ってもらいたいと、毎年夏休みに同イベントを開催している。親子でペアになり、2日間のプログラムでさまざまな医療現場を体験するという。 1日目の午前中は「体を学ぼう」をテーマに、聴診器や血圧測定器を用い、実際に血圧、脈拍、心音などを測定。心臓や血液、肺の役割などについて学ぶほか、対外除細動器(AED)を使用した救急蘇生も体験する。午後は「体内を学ぼう」をテーマに、「心臓」「血液」「微生物」「脳」の4コースから選択参加し、実験を通してその働きを学ぶ。カエルの心臓を使った実験や、顕微鏡を使った観察などができる。 2日目は、「病院の仕事を体験しよう」をテーマに、病院内を見学したり、看護実習として新生児看護、車椅子移送や介助、小児看護などを体験する。 対象は、2日間連続で参加できる小学5・6年生と保護者。参加申込みはホームページの専用フォームにて受け付ける。申込締切は6月12日。◆東邦大学医学部・看護学部共催「小学生 夏の医学校」日時:7月25日(金)9:00~16:00 26日(土)8:30~12:30※25日は大学で昼食の用意あり場所:東邦大学医学部・看護学部 大森キャンパス(東京都大田区)対象:2日間連続で参加できる小学5・6年生と保護者のペア定員:親子60組参加費:無料申込方法:ホームページの専用フォームにて受付申込締切:6月12日(木)必着