日中韓キャンパスプログラム、2年目の日本学期が立命館大で開講

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 日中韓キャンパスアジア・プログラム「移動キャンパス」の日本学期(2学期)が5月12日、立命館大学でスタートした。3か国の学生が、共同で学習・生活しながら各国の言語や歴史、文化を学んでいく。関係が冷え込む中、アジア初の人材育成の試みとして注目されそうだ。

 「移動キャンパス」は、生まれ育った環境・文化の違う日中韓の学生が、2年間3か国を移動しながら共同生活・共同学習を行うアジア初の試みである。以前から交流がある立命館大学・広東外語外貿大学(中国)・東西大学校(韓国)の3大学から30名の学生(パイロット学生)が選抜されている。1年目、2年目ともに1学期は中国、2学期は日本、3学期は韓国で行われる。

 特徴は現地の言語で学習し、国際寮で共同生活するなど、実践的な語学学習ができること。各大学でパイロット学生用に歴史、文化、社会などに関する専用授業があるため、人文学の専門知識も習得できる。また、2年間の共同生活、討論や文化摩擦、共同作業などの緊密な相互交流を通じて、国際的なコミュニケーション能力も身につけることができる。

 この取組みは、2014年3月には文部科学省による「大学の世界展開力強化事業」(平成23年度採択分)の中間評価において、日中韓のトライアングル交流事業採択10件のうち、唯一のS評価(最高評価)を獲得している。

 学生たちは、プログラムを通じて相互理解を深め、友好な未来を描くために、東アジアの課題を調査・検討していく。将来は同地域の諸問題を人文的見地から洞察し、実践的に活躍できるリーダ的役割を期待されている。

◆キャンパスアジア・プログラム「移動キャンパス」2年目2学期(日本)
期間:5月12日(月)~8月4日(月)
プログラム概要:
5月7日:国際寮(京都市北区紫野)で3か国学生の共同生活を開始
5月12日:日本学期開講(立命館大学衣笠キャンパスにて授業スタート)
6月中:中国・韓国の学生対象の課外活動体験
7月5日:キャンパスアジア国際フォーラムを大阪で開催

《佐藤創》

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