本の世界をボードに表現「どくしょ甲子園」高校生チーム作品募集

 朝日新聞社と全国学校図書館協議会は、「第5回どくしょ甲子園」を開催するにあたり作品を募集する。作品は読書会の成果を1枚のボードにまとめるというもので、対象は高校生による4人前後のグループ。応募締切は9月26日。

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第4回最優秀賞作品
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 朝日新聞社と全国学校図書館協議会は、「第5回どくしょ甲子園」を開催するにあたり作品を募集する。作品は読書会の成果を1枚のボードにまとめるというもので、対象は高校生による4人前後のグループ。応募締切は9月26日。

 「どくしょ甲子園」は、1冊の本について仲間とともに話し合う読書会を通じて、個々のさまざまな感想に触れながら発見した本の魅力や読書会の楽しさを、1枚の「どくしょボード」に自由に表現するコンクール。2010年の国民読書年を記念して始まり、昨年は631点もの応募があったという。

 「どくしょボード」作成にはA3判サイズ横長の画用紙を使い、「本を薦める独自のキャッチコピー」「印象に残った本文の引用」「書名・作品名・出版社名」「私たちが見つけたこの本の魅力」の4部で構成する。オリジナルのイラストや写真など、ビジュアルにも工夫してほしいという。また裏面に、読書会の模様を伝えるルポを作成する。

 応募方法は、応募用紙と作品を9月26日までに郵送する。優秀なチームに贈られる賞のほか、優れた取組みをした学校に贈られる学校賞もある。受賞チーム・受賞校には11月7日までに代表者へ電話連絡のうえ、朝日新聞紙面などでも発表する。表彰式は2015年1月31日に東京で行う。

 なお、これまでの受賞作品は「どくしょ甲子園」ホームページで見ることができる。

◆「第5回どくしょ甲子園」募集要項
応募資格:高校生による4人前後のグループ
対象図書:一般書店で入手できる日本語で書かれた本(コミックや映像作品を除く)
応募方法:応募用紙と作品を郵送
※応募用紙はホームページよりダウンロードする
※何点でも応募できるが、未発表のオリジナル作品に限る
応募締切: 9月26日(金)
《荻田和子》

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