国立天文台によると、6月27日(金)24時頃にうしかい座流星群が極大を迎えるという。この時間帯は月明かりがないので条件が良く、流星群が活動すれば観測が楽しめそうだ。 うしかい座流星群は、それを引き起こす彗星の名前をつけて、ポン・ウィンネッケ流星群とも呼ばれている。1920年代頃にはしばしば盛んに活動していたが、近年は盛んな活動がなく、今年がどんな活動になるのか、どの程度の出現があるのかは予測しづらいとされている。 今年は6月27日(金)から28日(土)にかけて、うしかい座流星群が活動すると予想されている。ピークを迎える6月27日(金)24時頃は月明かりがないので、流星群が活動すれば、流星の観測が楽しめる可能性がある。まだ梅雨空が続きそうだが、梅雨の晴れ間から流星を観測できることに期待したい。