九州大学は、高校生を対象に「受験生のための地球惑星科学科1日体験入学」を8月1日に箱崎キャンパスで開催する。講義や実験を体験することができるほか、現役生との懇談会も設けているという。参加は無料。定員は先着30名。 地球惑星科学とは、地球惑星の過去・現在・未来を研究する学問。地震や火山活動、台風や竜巻、太陽活動など、人々の暮らしに大きな影響を与える地球惑星の活動について、その仕組みを学ぶという。 九州大学理学部地球惑星科学科では、高校生・高校卒業者を対象として同学科の教育・研究内容を知ってもらうことを目的に、地球惑星科学科1日体験入学を実施する。 当日は、学科全般や教育内容の説明にくわえ、体験講義「宇宙科学概論」「固体地球科学」、体験学生実験「岩石や鉱物の観察」「ダイヤモンド合成実験」を実施。さらに現役生との懇談なども予定しており、同学科の教育・研究内容を具体的に知ることができるイベントとなっている。 また、翌8月2日は、九州大学主催のオープン・キャンパスが開催され、地球惑星科学科の企画で、最新の研究成果の講演や学科展示を行う。◆受験生のための地球惑星科学科1日体験入学日時:8月1日(金)10:00~17:00会場:九州大学理学部地球惑星科学科(箱崎キャンパス)対象:高校生および2014年3月高校卒業者 (父兄同伴可)定員:30名(先着順)参加費:無料締切:7月25日(金)応募方法:はがき