ホンダと、日米の次世代リーダー育成を目指す官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」は、「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム 2015」の実施内容を発表した。ホンダがスポンサーとなる同プログラムは、2015年から2017年までの3年間にわたり実施。2015年は、東日本大震災で被害を受けた宮城県の高校生約15名が、カリフォルニア州ロサンゼルスにて2014年12月25日から2015年1月8日まで、約2週間の文化交流プログラムに参加する。今回の取り組みでは、次世代を担う若者の育成と日米の文化交流を深めるために、TOMODACHIイニシアチブとホンダが、東日本大震災の被災地で音楽に携わる学生を米国ロサンゼルスに招待し、音楽を通じて、米国の伝統や文化を体験する機会を提供する。プログラムでは、TOMODACHIイニシアチブに参加する学生に対して、ホームステイなどの様々な文化交流体験を行うほか、米国で毎年元旦にアメリカン・ホンダモーターがスポンサーを務める伝統的な祝賀行事「ローズ・パレード」に参加する。