Google、教育機関向けノートPC「Chromebook」発売

 Googleは7月14日、教育機関や企業向けにChrome OS搭載ノートパソコン「Chromebook」と「Chrome管理コンソール」の発売を開始。Chromebookは、Gmail、ドキュメント、スプレッドシートなどが利用でき、ウイルスなどに対するセキュリティ対策がされている。

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 Googleは7月14日、教育機関や企業向けにChrome OS搭載ノートパソコン「Chromebook」と「Chrome管理コンソール」の発売を開始した。Chromebookは、Gmail、ドキュメント、スプレッドシートなどが利用でき、ウイルスやマルウェアに対するセキュリティ対策がされている。

 Chromebookは、ウイルスやマルウェアに対するセキュリティ対策があらかじめ組み込まれており、セキュリティ機能は自動的に更新されるため、常に最新で安全に利用できるという。さらに、1台のChromebookを複数人で利用しても安全が守られるため、学生同士で簡単に共有できるとしている。

 既存システムからの移行や並行で利用する場合、仮想化技術やサードパーティが提供するソフトウェアを利用すれば、現在利用中のアプリケーションも継続して使用できる。

 Chrome管理コンソールはウェブベースの管理コンソールから多数のChromebookのアプリ導入や管理を簡単に行うことができる。

 Chromebookは、Acer、Asus、デル、日本HP、東芝などの製品が販売される。教育機関からの問合せは、ソフトバンクテレコムまたはミカサ商事にて受け付ける。
《工藤めぐみ》

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