現役高校生による志願したい大学ランキング、明大・名城大・関大が1位

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リクルート進学総研 所長 小林浩氏
  • リクルート進学総研 所長 小林浩氏
 7月17日、リクルートマーケティングパートナーズは、リクルート進学総研が調査した、全国の高校3年生の志願したい大学や大学別のイメージのアンケート結果を発表した。関東、東海、関西のエリア別に行われた同調査では、明治大学、名城大学、関西大学が1位となった。

 この調査は、リクルートが保有するリクナビ進学ブック、リクナビ進学の会員の中から、2015年3月に卒業予定のおよそ74,000名に対して調査票を郵送して行われ、回収率は14.7%で10,866名から回答が得られた。

 大学の知名度や志望校は地域によって傾向が異なるため、アンケート結果は、関東エリア、東海エリア、関西エリアの3つに分けられている。そして、エリアごとの男女構成比で補正をかけ、9,271名の回答として集計された。なお、調査は2014年4月のほぼ1か月で行われている。3年生は進級した直後であり、オープンキャンパスや夏以降の共通模試の結果によって志望校などは、今後変わっていくものと思われるが、調査は志願度、知名度、イメージを把握するためとして、毎年この時期に実施している。

 結果は、関東エリアの志願したい大学の1位は6年連続で明治大学。東海エリアは昨年2位だった名城大学、関西エリアは、7年連続の関西大学だった。

 リクルート進学総研所長の小林浩氏によると、2008年のリーマンショック以降は全国的に国公立指向が見られたが、今年は東海エリアで名古屋大学に抑えられていた名城大学が1位に返り咲くなど、20位以内にランクインする私立大学が増えてきたという。

 全体傾向としての理高文低に変わりはないが、その中でも総合グローバル学科を導入した上智大学が昨年11位から9位とトップ10入りしたり、東京農業大学が16位から11位、農学部を新設した龍谷大学が22位から13位とそれぞれランクアップしている。

 農学部が注目を浴びるのは、バイオ、生命工学、環境工学、食の科学などへの関心が集まっていること、TPPの影響などが考えられるという。また、「もやしもん」「銀の匙」などマンガやアニメなども高校生には影響している可能性も指摘された。
《中尾真二》

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