国際化学五輪、金1・銀2・銅1…日本代表全員がメダル獲得

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 文部科学省は7月29日、ベトナムのハノイで開催された「第46回国際化学オリンピック」に参加した高校生全員がメダルを獲得したと発表した。今年開催された5分野すべて、日本代表全員がメダルを獲得するという活躍ぶりだ。

 国際化学オリンピックは、1968年に東欧3か国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)が始めた高校生の学力試験から発展した、年に1度開催される「化学」の国際大会。日本は2003年より参加を開始し、毎年4名の生徒を派遣している。

 大会は世界の高校生が一堂に会し、代表生徒は「筆記問題」と「実験問題」をそれぞれ半日、5時間かけて挑戦する。成績優秀者には金メダル(参加者の約1割)、銀メダル(同約2割)、銅メダル(同約3割)が授与される。

 46回目にあたる今回は、7月20日(日)~7月29日(火)にベトナムのハノイで開催され、75か国・地域から291名が参加した。日本代表の成績は、金メダルが福永隼也さん(白陵高校3年)、銀メダルが正田浩一朗さん(白陵高校3年)と森田峻平さん(筑波大学附属駒場高校3年)の2名、銅メダルが林杏果さん(豊島岡女子学園高校3年)。なお、福永さんと正田さんは2013年に銀メダルを獲得している。

 今回受賞者が決定した国際化学オリンピックは、国際科学オリンピックの一環で、科目別に異なる国で競われる。日本は、数学、化学、生物学、物理、情報、地学、地理の7科目に参加している。これまでに結果が発表された「生物学」「数学」「情報」「物理」「化学」では日本代表全員がメダルを獲得している。残る科目「地学」と「地理」の行方が気になるところだ。
《工藤めぐみ》

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