デジタル教科書教材協議会(DiTT)は、9月3日(水)にシンポジウム「小学生に反転授業は可能か?」を開催する。反転授業を導入している佐賀県武雄市武内小学校と宮城県富谷町立東向陽台小学校の取組み紹介とパネルディスカッションを行う。 反転授業に取り組む学校が増えており、高等教育では効果が期待できると言われている。今回のシンポジウムは「小学生に反転授業は可能か?」をテーマに、2014年度より反転授業を開始した佐賀県武雄市武内小学校校長兼武雄市教育監の代田昭久氏と、国内で最初に反転授業を導入した宮城県富谷町立東向陽台小学校教諭の佐藤靖泰氏を招き、基調講演を行う。基調講演後は、慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授の中村伊知哉氏とCANVAS理事長の石戸奈々子氏が加わり、パネルディスカッションを行う。 参加費は無料で、事前登録が必要。なお、当日の会場のようすはニコニコ生放送で配信を予定している。視聴にはニコニコ会員登録が必要。パソコンのほか、スマホや携帯電話でも視聴できる。放送開始時に携帯電話へお知らせメールを送信してくれ、番組終了30分後以降、生放送時の状況を再現した状態で視聴できる「タイムシフト予約」を利用すれば見逃すことがなさそうだ。◆DiTTシンポジウム「小学生に反転授業は可能か?」日時:2014年9月3日(水)13:30~15:00 ※受付開始は13:00~会場:東京大学福武ラーニングシアター参加費:無料申込方法:申込みウェブフォームより申し込む【プログラム予定】13:30~14:00 基調講演「スマイル学習(武雄式反転授業)で教育がかわる」 代田昭久(武雄市立武内小学校校長 兼 武雄市教育監)14:00~14:30 基調講演「反転授業から見えてきたこと」 佐藤靖泰(宮城県富谷町立東向陽台小学校教諭)14:30~15:00 パネルディスカッション 佐藤靖泰(宮城県富谷町立東向陽台小学校教諭) 代田昭久(武雄市立武内小学校校長 兼 武雄市教育監) 中村伊知哉(DiTT事務局長、慶應義塾大学大学メディアデザイン研究科教授) 石戸奈々子(DiTT理事、NPO法人CANVAS理事長)