エムティーアイが運営する『ルナルナ』では、毎月サイト内で「みんなの声」と題してアンケート調査を行っており、今回は10月の「ピンクリボン運動」強化月間にちなんで、「乳がんとピンクリボンについて」の調査結果を発表している。 まず、はじめにピンクリボン運動を知っているか聞いたところ、「知っている」46.2％と「なんとなく知っている」26.7％の回答を合わせると、72.9％の人が、ピンクリボン運動について、一定の知識があることがわかった。 ルナルナは2012年よりピンクリボンフェスティバルに協賛しているが、ルナルナがピンクリボン運動に参加していることを知っているか聞いてみたところ、そのことを「知っている」と回答した人は36.6％と半数以下だった。 次に、乳がんの検診を受けことがあるか聞いたところ、「はい」と回答した31.8％に対し、「いいえ」と回答した人は68.2％と、約7割もの人が、検診を受けたことがないことがわかった。乳がん検診を受けたきっかけは、「会社の健康診断」という回答が最も多く31.0％、次に「自治体からの案内」が16.7％、「年齢的に気になった」が15.8％だった。また、「いいえ」（乳がん検診を受けたことがない）と回答した人に、その理由を聞いてみたところ、1位が「年齢的に早いと考えているから」で21.6％、2位が「どのように検診を受ければいいか分からない」で21.0％、3位が「検診に抵抗があるから」19.1％だった。 乳がんのセルフチェック方法を知っているか聞いてみたところ、「はい」21.9％と「なんとなく知っている」56.5％を合わせると、78.4％の人が何らかのセルフチェック方法を知っているという結果になった。更に、実際にセルフチェックを行ったことがあるか聞いてみたところ、約6割が「行ったことがある」と回答した。
