子ども科学教育研究全国大会、10/31に長野で開催…公開授業や記念講演

 ソニー教育財団は、2013年度「ソニー子ども科学教育プログラム」で最優秀校に選ばれた富士見中学校(長野県)にて、「子ども科学教育研究全国大会」を10月31日に開催する。

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子ども科学教育研究全国大会
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 ソニー教育財団は、2013年度「ソニー子ども科学教育プログラム」で最優秀校に選ばれた富士見中学校(長野県)にて、「子ども科学教育研究全国大会」を10月31日に開催する。

 「ソニー子ども科学教育プログラム」は、ソニー創業者の井深大氏が、理科教育に創意工夫を行い先進的な取り組みを行う学校を表彰し助成する活動として、1959年に開始。50年以上、子どもたちに創造的、先進的な教育を行っている全国の先生や学校を支援してきたという。

 2013年度、同プログラムの最優秀中学校に選ばれた富士見中学校は、暮らしの中での科学の重要性を理解し、生徒が実践的に社会に関わることを目指した点などが高く評価された。今回の大会では、その実践の様子を、公開授業などを通じて全国の教育関係者に紹介する。

 また、東北大学名誉教授の石田秀樹氏による記念講演「自然のすごさを賢く活かす、ものつくりと暮らし方のかたち―ネイチャー・テクノロジー―」、長野県富士見高校の生徒によるミツバチ養蜂やアツモリソウ保護に関する発表、同プログラムに上位入選した沖縄県や愛知県等の理科教諭によるポスターセッションなども予定している。

◆子ども科学教育研究全国大会
日時:10月31日(金)9:00~16:30
会場:長野県富士見町立富士見中学校(長野県諏訪郡富士見町富士見4654)
対象:教育関係者
参加費:1,000円(資料代)
締切:10月17日(金)
応募方法:大会参加申込書(HPよりダウンロード可)に必要事項を記入の上FAX
《水野こずえ》

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