日本学術会議は、10月25日、第7回形態科学シンポジウム「生命科学研究の魅力を語る:高校生のための集い」を、東京大学本郷キャンパス理学部2号館講堂にて開催する。 今回の公開シンポジウムは、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)校を中心に、医学・生物学研究に関心をもつ高校生に呼びかけ、医学・生物学研究の最前線をわかりやすく解説する内容となっている。 当日は、お茶の水女子大学の岸本健雄氏が座長を勤める講演会を開催。講演1では、東京大学医学系研究科の水島昇氏、講演2では、東京大学総合文化研究科の大杉美穂氏が登壇する。そのほか、第一線の研究者と高校生が気軽に語り合う場や、交流会の機会を設け、将来の医学・生物学研究を担う人材の自己啓発を支援するという。 なお、申込みや問い合わせは、メールにて受け付けている。◆第7回形態科学シンポジウム「生命科学研究の魅力を語る:高校生のための集い」日時:10月25日(土)14:00~17:30会場:東京大学本郷キャンパス 理学部2号館講堂対象:スーパーサイエンスハイスクール(SSH)校を中心とした高校生申込み:Eメールにて受付。<講演会内容>司会:岸本武雄氏(お茶の水女子大学客員教授)講演1:「どんどん入れ替わっている私たちの体~分解の科学~」 水島昇氏(東京大学大学院医学系研究科教授)講演2:「細胞核の作り方:染色体をひとまとめにして包むしくみ」 大杉美穂氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授)