大学生の97%「日本が好き」13年前より9ポイント増

 大学生の97.4%が「日本が好き」と回答し、88.9%が2020年の東京オリンピック・パラリンピックを東京で開催することについて「嬉しい」と回答していることが、東京広告協会が12月4日に発表した調査結果より明らかになった。

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日本が好きか
  • 日本が好きか
  • 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに対する評価
  • 東京オリンピックを機に日本に来た外国人との交流意向
  • 世界に通用する人間になりたいか、またその自信
  • 海外での就職意向
 大学生の97.4%が「日本が好き」と回答し、88.9%が2020年の東京オリンピック・パラリンピックを東京で開催することについて「嬉しい」と回答していることが、東京広告協会が12月4日に発表した調査結果より明らかになった。

 東京広告協会主催の「大学生意識調査プロジェクト FUTURE2014」では、首都圏の大学生800名を対象に「日本に関する意識調査」を実施。調査期間は7月14日~8月1日。調査対象大学は駒澤大学、上智大学、専修大学、日本大学。

 日本が好きか聞いたところ、「大好き」52.1%と「やや好き」45.3%の計97.4%が「好き」と回答。一方、「やや嫌い」2.5%、「大嫌い」0.1%で、「嫌い」は少数派であった。2001年の調査結果と比べると、「大好き」は13ポイント、「好き(計)」は9ポイント増加した。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを東京で開催することについて、「非常に嬉しい」50.4%と「やや嬉しい」38.5%の計88.9%が「嬉しい」と回答。また、58.3%の学生が来日する外国人と「交流したい」と積極的な意識を持っている。

 世界に通用する人間になりたいか聞いたところ、69.9%の学生が「そう思う(計)」と回答した。しかし、通用する自信があるかと聞くと、「自信はない(計)」が76.7%を占めた。意識は高いものの自信はなく、海外での就職意向も「働きたい(計)」は34.5%にとどまった。
《工藤めぐみ》

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