女性の多様な生き方に応える和洋女子大学、実践的な学びの場を提供

 明治30(1897)年に創設された和洋女子大学は、一貫して女子の専門教育に取り組み、高い技術と強い精神を持った卒業生を数多く輩出することで、社会の成長に貢献してきた。

教育・受験 受験
大学外観
  • 大学外観
  • アクティブラーニング教室を設置
  • 「観光実務論」の授業
  • 入試日程
 明治30(1897)年に創設された和洋女子大学は、一貫して女子の専門教育に取り組み、高い技術と強い精神を持った卒業生を数多く輩出することで、社会の成長に貢献してきたという。

 時代や社会情勢とともに変化する価値観を的確にとらえ、女性の多様な生き方に応えられる教育システムの実現を目指して、平成26年度より学類を一新。7学類11専修を設置し、「副専攻制度」や他大学との「単位互換制度」など、柔軟性が高く、学生が自ら考えて学ぶ実行力を養うカリキュラムを導入している。

 さらに、学類ごとの基礎科目や専門科目に加えて、知性や人間性を磨く教養教育やキャリア教育を充実させ、多様化する女性の生き方やライフスタイルをふまえ、未来を担う学生たちにとって魅力ある「実践的な学びの場」を提供。

 たとえば、平成26年度に新設された国際学類では、英語を徹底的にマスターすることに加えて、グローバル社会を体系的に理解するための理論や方法を、実践的な教育プログラムを通じて学ぶことができる。海外研修や留学プログラム、ネイティヴスピーカー教員による授業などを豊富に用意し、英語をはじめとする外国語によるコミュニケーション能力を強化。また、「国際フィールド・ワーク」などの国際社会を体験的に学ぶことができるプログラムも提供している。

 「観光実務論」の講師として、長年、航空業界で活躍してきた佐藤有良氏を迎えるなど、実践的な学びにこだわるのも和洋女子大学の特徴だ。学生は講義を通じて、旅行や宿泊施設、航空会社の仕組みや仕事を学ぶほか、空港における航空会社の旅客サービスなどを現地体験することができる。

 国際学類の学生対象の「海外学習支援奨学金制度」も特徴的だ。留学や海外研修プログラムなど、海外で学習する2年生以上の学生に奨学金を給付する同制度は、成績や語学力を踏まえて、国際学類教員の面接により決定。海外での学びに積極的な学生を支援する制度を充実させている。

 日々の授業では、アクティブラーニングという新しいスタイルの「グループワーク型」授業を重視し、学生からも発言・発信できる「対話型」「双方向型」の学習方法を導入。グループでの意見交換や討論、プレゼンテーションなど通じて、自ら考え、実行できる力の育成を目指している。また、キャンパスのさまざまな場所にオープンPCエリアなどの学びのフリースペースが設置されており、授業以外でも気軽に教員の指導が受けられるよう学内がデザインされている。

 同大学の入試では、一般入試B日程・C日程共に、全学類で実施。学類ごとの試験科目の詳細は大学Webサイトで確認できる。一般入試D日程は小論文のみの試験(国際学類・心理学類・服飾造形学類・家政福祉学類で実施)。センター試験利用入試II期は、全学類で実施。大学入試センター試験の成績を合否判定に利用し、同大学での個別学力試験は行わない。

◆センター試験利用入試II期
出願期間:2月19日(木)~3月3日(火)
合格発表日:3月11日(水)

◆一般入試B日程
出願期間:1月30日(金)~2月9日(月)
試験日:2月14日(土)
合格発表日:2月18日(水)

◆一般入試C日程
出願期間:2月19日(木)~3月3日(火)
試験日:3月7日(土)
合格発表日:3月11日(水)

◆一般入試D日程
出願期間:3月11日(水)~3月14日(土)
試験日:3月19日(木)
合格発表日:3月20日(金)
《編集部》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top