近畿大学は、1月25日(日)に実施した一般入学試験・前期(A日程)の英語で出題ミスがあったことを2月3日に発表した。選択肢に単語の綴り間違いがあることが判明し、英語を受験した対象者のべ2万301人全員に加点したという。 出題ミスは、1月25日(日)に医学部を除く12学部と短期大学を対象に実施した一般入学試験・前期(A日程)の「英語」大問I問2。4個の選択肢の中から正解を1つ選ぶ問題で、選択肢に単語の綴り間違いがあることが1月30日(金)に発覚した。 対応措置として、34会場で英語を受験した対象者のべ2万301人全員に加点した。合否判定に影響はないという。 近畿大学は、出題にあたり細心の注意を払って作成しているが、チェック体制をさらに強化し、再発防止に努めていくとしている。