調布航空宇宙センター4/19に一般公開…月着陸技術研究を初公開

 調布航空宇宙センターは4月19日、一般公開を開催する。科学技術週間に合わせて行うもので、研究設備の公開や体験コーナーなどさまざまなイベントを用意する。隣接する海上技術安全研究所などの3研究所も一般公開し、スタンプラリーも実施する。

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 調布航空宇宙センターは4月19日、一般公開を開催する。科学技術週間に合わせて行うもので、研究設備の公開や体験コーナーなどさまざまなイベントを用意する。隣接する海上技術安全研究所などの3研究所も一般公開し、スタンプラリーも実施する。

 調布航空宇宙センターは、航空本部や研究開発本部、月・惑星探査プログラムグループがあり、先進的な宇宙・航空分野の研究開発を行っている。

 一般公開は調布市の調布航空宇宙センターと三鷹市の同センター飛行場分室の2会場で開催される。調布航空宇宙センターでは、月着陸技術の研究、航空用バイオ燃料の研究、スーパーコンピュータJSS2をそれぞれ初公開する。飛行場分室でも実験用ヘリコプターと光ファイバ変形計測システムの研究開発を初公開する。

 そのほか、隣接する海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所と合同のスタンプラリーを行い、スタンプを集めると記念品がもらえる。航空宇宙技術に触れて体験するコーナーや飛翔ペーパークラフト作りもある。ペーパークラフトは4歳~小学生が対象で先着500人。

◆調布航空宇宙センター一般公開
日時:4月19日(日)10:00~16:00(入場15:30まで)
会場:調布航空宇宙センター(調布市深大寺東町7-44-1)、調布航空宇宙センター飛行場分室(三鷹市大沢6-13-1)
《田中志実》

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