【保護者の就活】企業選考、多いところは面接が8回もある?

 就活生を持つ保護者の質問に、キャリアコンサルタントで就活情報サイト「MyCareerCenter web」を運営する高嶌悠人氏が答える連載「保護者の就活」。第13弾では、選考回数について聞いた。

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 就活生を持つ保護者の質問に、キャリアコンサルタントで就活情報サイト「MyCareerCenter web」を運営する高嶌悠人氏が答える連載「保護者の就活」。第13弾では、選考回数について聞いた。

◆面接回数8回?!会社のよって異なる面接回数

 前回、第12弾では選考の流れについて紹介しました。一般的な選考の流れとしては、一次選考→二次選考→三次選考→最終選考→内定です。ただ会社の規模や、人気具合によって、その回数や内容は異なります。中には、エントリーシート(履歴書のようなもの)を提出し、面接が1回で終わる会社もあれば、エントリーシートを提出した後に、筆記試験を受け、その後に、複数回の面接選考、さらにはグループディスカッション選考などがあります。

 選考回数、特に面接選考を多く実施するのは、その会社の受験者数が多いこともそうですが、それ以外にも以下のような理由が挙げられます。

 ・面接官との相性に左右されない
 ・志望度の高さをみることができる

 などです。

 会社の規模だったり、人気度だったりにもよりますが、近年の就職活動は、1つ1つの会社への受験者数が多く(お試し受験や、滑り止め受験が多い)倍率が高くなっている傾向にあります。中途半端な志望度で拘束の強い=選考数の多い会社の選考に参加すると、就職活動の準備にかける時間がそこにとられてしまうので、きちんと受ける理由(そもそも志望度が高いのか?それとも、滑り止めで受けるのか?など)を持って選考に参加してほしいです。

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 リセマム連載「保護者の就活」は、就活生や就活を控える学生の保護者からの質問に対し、キャリアコンサルタントであり就活塾「MyCareerCenter」代表でもある高嶌悠人氏がアドバイスや適切な回答を行うシリーズ。

 学生や保護者からの就活に関する質問は、「MyCareerCenter」お問い合わせフォームで随時送信が可能になっている。

《編集部》

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