医学生の9割が「将来に希望」、3割は「授業内容に不満」

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 医学生の多くが、大学での学習と将来のキャリアについて肯定的だが、約3割の学生が授業内容が妥当でないと考えていることが、現役医学生を対象とした調査で明らかになった。

 調査は2014年6月10日から7月5日、日本医師会総合政策研究機構が医学部医学科の学生1,309名を対象にキャリア意識の実態把握を目的に実施した。

 「医学部の勉強・学習に取り組むことで自分の未来がひらける」と感じる医学生は、「強く感じる」19.9%、「まあ感じる」53.7%を合わせて73.6%。「医学部での学習や授業が医師になってから役立つ」と感じる医学生は、「強く思う」24.1%、「まあ思う」57.4%を合わせて81.5%という結果になった。

 また、 「医師としての将来に希望を持っているか」との質問では、「強く持っている」29.3%、「まあ持っている」57.5%と、86.8%の医学生が将来に希望を抱いていることがわかった。

 医学部での学習を、将来の医師としてのキャリアに肯定的に関連づける医学生が数多くいる一方、「医学部での授業・学習の内容について満足しているか」との質問に「妥当」と回答した医学生は10.8%、「まあ妥当」は56.2%で、おおむね満足と感じている医学生は約3分の2(67.0%)だった。

 授業内容を「まったく妥当でない」と答えた割合は4.0%、「あまり妥当でない」23.6%と合わせると27.6%となり、医学部の授業・学習への満足度が低い学生が3割近くいることがわかった。
《勝田綾》

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