薬物乱用防止教育に…「薬物の真実」DVDと小冊子プレゼント

 日本薬物対策協会は、教育機関で効果的に薬物乱用防止教育が実施できるよう、春の薬物乱用防止啓発キャンペーンとして、「薬物の真実」DVDと小冊子を教育関係者や教員、保護者にプレゼントする。締切りは5月15日。

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 日本薬物対策協会は、教育機関で効果的に薬物乱用防止教育が実施できるよう、春の薬物乱用防止啓発キャンペーンとして、「薬物の真実」DVDと小冊子を教育関係者や教員、保護者にプレゼントする。締切りは5月15日。

 危険ドラッグの取締り強化により、店舗は減少したものの、インターネットでの販売や宅配での販売にシフトし、1グラム数千円という安値で売買されているという。

 同協会が2014年10月~2015年3月、東京都と埼玉県の小学5、6年生461名を対象に行った小学生対象の調査結果によると、「危険ドラッグを使用するのは個人の問題で、判断は個人の自由だ」と答えた小学生は7.2%おり、薬物の有害性・危険性についての早期教育の重要性が浮き彫りになった。また、2014年9月から12月にかけて実施した「中高生の薬物意識調査」によると、首都圏の中高生の53.3%が「危険ドラッグが手に入ると思う」と回答し、そのうち半数以上が「簡単に手に入ると思う」と回答していることが明らかになった。

 そこで同協会は、教育機関や保護者を通じて薬物の有害性・危険性について知ってもらおうと、主に教育関係者や教員、保護者を対象としたプレゼントキャンペーンを実施。応募者の中から抽選で、ドキュメンタリーDVDを20名(Aコース)、小冊子セットを50名(Bコース)にプレゼントする。

 希望者は、はがき、FAX、またはeメールにて、氏名、住所、所属団体名、連絡先(電話・FAX、またはeメール)、希望対象(AまたはB)、希望理由を明記の上、応募する。応募締切りは5月15日。

◆春の薬物乱用防止啓発キャンペーン
応募方法:はがき、FAX、またはeメールにて、氏名、住所、所属団体名、連絡先(電話・FAX、またはeメール)、希望対象(AまたはB)、希望理由を明記の上、応募する。
応募締切り:5月15日(金)
【応募先】
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-50-1-3F 日本薬物対策協会 プレゼントキャンペーン係
FAX:03-5394-0284
eメール:info@drugfreeworld.jp(@は半角)
《工藤めぐみ》

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