ヒューマンアカデミーは、ロボット市場を担う人材の育成を目的に2年制の全日制専門校「ヒューマンアカデミー ロボットカレッジ」を2016年4月に開講すると発表した。ロボットカレッジには、パーソナルロボットを活用した人とロボットのつながりを考える「ロボット・コミュニュケーションコース」と、技術的に難易度の高い二足歩行ロボットの製作に最先端のOSを組み込む「ロボット・ファブリケーションコース」の2コースが開設される(1年次は合同カリキュラム)。ロボット・コミュニュケーションコースでは、ロボットの社会的活用を考え、企画力を身につける。さらにソフトバンクロボティクスとアルデバラン社が開発したロボットの"Pepper"を教材として導入。専門校として、初めてPepperのアプリ開発学習を提供する。Pepperは周囲の状況を把握して自律的に判断し行動する、独自のアルゴリズム(計算方法)が搭載された世界初の感情認識パーソナルロボットだ。ロボットカレッジは全国5校舎で開校予定。開校予定校舎は、東京校・横浜校・名古屋校・大阪校・福岡校。