HONDAは、全国の小学生を対象に、未来にあったらいいなと思うアイデアのイメージ画を募集する「子どもアイディアコンテスト」を開催している。応募締切りは9月11日。今年の最終審査会の審査委員長は脳科学者の茂木健一郎氏。 2002年から開催されている同コンテストは、Hondaの次世代育成プログラム。コンテストのテーマは「未来」。応募者は、未来にあったら楽しいもの、未来にあったら町や地域がもっとよくなるもの、未来にあったら困っている人が助かるもの、など未来にあったらいいなと思うアイデアのイメージを描いて応募する。 応募資格は全国の小学生で、学年に応じ「低学年の部」と「高学年の部」いずれかに応募する。画材は基本的に自由で、応募点数に制限はない。作品の大きさは、画用紙の場合は市販の画用紙B4サイズ、または八つ切りを利用する。 アイデアは、9月11日に募集を締め切り、9月下旬に一次審査が行われ、一次審査通過者と「アイディア賞」候補者が決定される。10月上旬~11月下旬に一次審査通過者がWebサイトで発表され、対象者はアイデアの絵から立体作品を作成する。最終審査会では、工夫したところや頑張ったところなど、完成までのできごとを発表し、各賞が決定される。 最終審査会後は、Webサイトで「アイディア賞」の作品が公表される。また、最終審査会の最優秀賞・優秀賞者の受賞者はツインリンクもてぎ(栃木県)で開催予定の国際交流会に招待され、タイのアイディアコンテスト受賞者と交流する。今年の審査委員長は脳科学者の茂木健一郎氏。 Webサイトでは、考えをまとめる際に役立つヒントを閲覧できるほか、ワークシートのダウンロードが可能。保護者に向けた子どものサポートの仕方も掲載されている。◆HONDA 子どもアイディアコンテスト応募期間:2015年5月15日(金)~9月11日(金)当日消印有効応募資格:全国の小学生 低学年の部/1・2・3年生、高学年の部/4・5・6年生※一人でもグループでも参加可能。日本国内在住者に限る。応募方法:Webサイトより取り寄せられるコンテストのリーフレット、また自身で用意した画用紙(Webサイトからダウンロードした応募用紙を同封)にアイデアイメージを描いて郵送【最優秀賞】 2組 (低学年/高学年 各1組)図書カード3万円分、アイディア発掘支援JTBギフトカード3万円分【優秀賞】 4組 (低学年/高学年 各2組)図書カード2万円分、アイディア発掘支援JTBギフトカード2万円分【審査員特別賞】 3組図書カード1万円分、アイディア発掘支援JTBギフトカード1万円分【アイディア賞】 約100組制作補助 図書カード2千円分※アイディア賞候補者が実際に立体作品を作るとアイディア賞となる【団体賞】 抽選で5組(20作品以上まとめて応募すると賞の対象となる)Honda製耕うん機(プチな)※複数のクラスで参加しても1学校(団体)につき1カウント【参加賞】応募者全員にオリジナルグッズをプレゼント