東京理科大学は8月、女子高校生を対象とした科学のマドンナプロジェクト「真夏のマドンナ」を開催する。8月25日から27日までの3日間で、実験教室や女子大学生との交流などを行う。参加費は無料だが、事前の申込みが必要。 同大では女子高校生にサイエンスの魅力を知ってもらうため、「Professionalに目覚める」をテーマとして「科学のマドンナプロジェクト」を推進している。その一環として、長野県にある諏訪東京理科大学を舞台にサイエンス体験企画を実施。同大によると、前年度の参加者アンケートで高校生の95%から「とても楽しかった」と回答があったという。 3日間の日程で、現役の女子大学生と実験やフィールドワークを体験し、学寮で寝食をともにする。1日目に諏訪東京理科大学学長の講演、2日目に模擬授業・実験教室、フィールドワーク「時計作り体験」などが予定されている。大学生との交流会もあり、進路相談や大学生活の話を聞くことができる。 申込みは「科学のマドンナ」Webサイトから、7月17日まで、または定員になり次第締切。対象は女子高校生で、2泊3日の参加に支障がない健康状態であることが条件。募集人数は60人、同一高校からの参加は原則として2人以内となっている。参加費は無料だが、現地(長野県・茅野駅)までの交通費は自己負担。◆科学のマドンナプロジェクト「真夏のマドンナ」日時:8月25日(火)~27日(木)の2泊3日会場:諏訪東京理科大学(長野県茅野市)対象:女子高校生募集人数:60人(同一高校からは原則2人以内、先着順)参加費:無料(長野県・茅野駅までの交通費は自己負担)申込締切:7月17日(金)まで、または定員になり次第締切申込方法:「科学のマドンナ」Webサイトから