【夏休み】東大で最先端科学を学ぶ「クボタ・アクティブ・ラボ2015」8/2

 朝日新聞社・朝日カルチャーセンター主催、クボタ協賛の「クボタ・アクティブ・ラボ2015」が8月2日、東京大学駒場キャンパスにて開催される。IT分野の工学技術と農業の融合を学ぶイベントに、科学好きな高校生を50名を無料招待する。

教育・受験 その他
クボタ・アクティブ・ラボ2015
  • クボタ・アクティブ・ラボ2015
  • 前回開催のようす
 朝日新聞社・朝日カルチャーセンター主催、クボタ協賛の「クボタ・アクティブ・ラボ2015」が8月2日、東京大学駒場キャンパスにて開催される。IT分野の工学技術と農業の融合を学ぶイベントに、科学好きな高校生50名を無料招待する。

 第48期「朝日やさしい科学の教室」として開催される同イベントは、クボタが若い世代に科学・技術分野に興味を持ってもらう機会を提供しようと1985年から協賛を続けている。社会の第一線で活躍する研究者を講師に迎え、「食料・水・環境」の分野における課題に参加者ひとりひとりが考えながら取り組む企画となっている。

 今回は「紙の電子回路で、新しい農業が芽生える」と題して、農業を新しく変える最先端技術としての「ユビキタス・コンピューティング」を学ぶという。「ユビキタス」とは、いつでもどこでも利用者が意識することなく、コンピュータやネットワークなどを簡単に利用できる状態のこと。講師は、「ユビキタス・コンピューティング」を専門分野とする東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授の川原圭博氏。

 化学焼結銀ナノ粒子インクという新素材を使い紙の上に電子回路やセンサーを作る技術により、現在低コストで環境負荷の少ない農業用センサーの開発が進められている。今回は市販のプリンタで紙に印刷して作る電子回路の技術が農業に活かされる最先端のテクノロジーを体験することができるという。

 プログラムは、講義、実習だけでなく、講師と参加者、参加者同士が対話しながら学ぶ「アクティブラーニング」を取り入れた内容となっている。

 申込み方法は、メール・FAX・郵送のいずれかで受け付ける。申込締切は7月11日。イベントの詳細については、クボタのホームページを確認のこと。

◆第48期 朝日やさしい科学の教室「クボタ・アクティブ・ラボ2015」
対象:高校生
日時:8月2日(日)13:00~16:00(12:15開場)
会場:東京大学教養学部(駒場キャンパス)
定員:50名
参加費:無料
申込方法:メール・FAX・郵送のいずれかで申し込む
申込締切:7月11日(土)必着
《荻田和子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top