マツダは、小学4年生から中学3年生の児童・生徒とその保護者を対象とした「船積み見学会」を7月31日に開催。参加者の募集を開始した。同イベントは、社会貢献活動の一環として、1996年より開催しており、今回で17回目。参加者に、日本の自動車産業について学ぶ機会を提供するとともに、夏休みの自由研究や思い出作りに活用してもらうことを目的に開催する。マツダは本社敷地内に工場と専用埠頭を所有し、年間73万台以上の車両を海外に輸出している。「船積み見学会」では、宇品工場(広島市南区)で生産された『CX-5』や『CX-3』『ロードスター』などのマツダ車が、大型の自動車専用船に積み込まれていく現場を見学する。また、イベント参加者は中四国地方で唯一の自動車企業博物館「マツダミュージアム」も見学。管内には、マツダの歴史を彩る数々の名車をはじめ、先進の環境・安全技術などが展示されている。船積み見学会はオフィシャルサイト内で7月14日まで参加者を募集。定員は午前・午後の部、各回40名(保護者含む)計80名で参加費は無料。応募者多数の場合は抽選となる。